旅行

冬の旅行

冬、特に年末年始は仕事が休みになる方も多いだろう。私は、最近は毎年、年末年始は沖縄に旅行に行っている。

沖縄に旅行に行く時期として、年末年始はそれほど人気があるわけではないが、とてもいい。本日は、年末年始の沖縄旅行について書いてみたい。

1.気候について

沖縄は亜熱帯気候の地域であるため、年末年始は本州よりも暖かい。概ね20度前後といったところであろうか。天候によっては、概ね15度から25度くらいの間で変動する。本州に比べると湿度は高いが、湿度はそれほど気にならないと思う。

沖縄といえば海水浴を思い浮かべるかもしれないが、海水浴は通常3月以降である。年末年始は海水浴はできない。旅のスタイルとしては、快適な気候の中で、レンタカーでのんびりと移動し、海岸沿いのホテルに滞在するといったスタイルがいいだろう。

沖縄旅行で留意すべきは、台風であろう。海水浴のために春に沖縄に旅行に行ったが、台風で泳げなかったという話はよく聞く。この点、年末年始は台風の来る確率が極めて低い。私の経験だと、近年は晴れと曇りが5分5部という印象である。台風となったことは一度もない。旅行するにはいい時期だと思う。

2.沖縄の海について

沖縄といえば、やはり美しい海が思い浮かぶことと思う。海岸沿いを散歩するのがいい。

沖縄の海は、那覇市周辺の南部でそれほど美しい場所は見当たらないが、少し足を延ばして、北部方面に向かうと、素晴らしい光景が広がる。透き通った海、南国の島の海である。

沖縄で那覇についで大きな街は北部の名護市である。名護市周辺は海もきれいであるし、店なども揃っていて便利である。まだ冬の沖縄に行ったことがないということなら、滞在は名護市周辺を拠点にするといいかもしれない。

上述したように、年末年始の沖縄の観光客はそれほど多くない。であるから、車を停めてビーチを散歩しても、人に会うのはたまに、といった程度ということが多く、落ち着けてリラックスできる。

沖縄の透き通った海

また、夜に砂浜を散歩するのもいい。空気がきれいなため、星空がとてもきれいに見える。

3.移動について

沖縄は、那覇市の中心部にモノレールがあるほかは、鉄道がない。移動は車が中心となる。であるから、レンタカーが中心となろう。那覇から名護まで南北を高速道路が走っており、那覇から名護までおよそ1時間といったところであろうか。那覇空港に着いたらレンタカーを借りてまっすぐ名護まで行って宿泊してもいいだろう。

那覇市内の渋滞には注意する必要がある。沖縄は車社会なため、人が密集する那覇市内では、渋滞が日常茶飯事である。レンタカーの返却の際に、渋滞に巻き込まれてひやひやしないように、余裕をもって行動するのがいいだろう。

車のサイズは、1500ccで十分だと思う。北海道のように広い大地をダイナミックに走るわけではない。島の中を走り回るといったイメージのほうが近いように思う。

4.観光名所について

観光名所は多々ある。留意点としては、年末年始でも、著名な観光名所には人が密集することである。近年は、中国からの観光客が団体で訪れることである。人が密集するところを避けたい方は、海岸沿いでのんびり過ごすのがいいだろう。

また、年末年始は閉鎖している観光名所もあるため注意を要する。どうしても行きたい場所があれば、事前に確認しておいたほうがいいだろう。

5.年末年始の沖縄での過ごし方について

人にもよるが、観光名所はあまり人が密集しないところに絞り、あとはホテルでのんびり過ごすのがいいと思う。

宿泊は、町から離れた海岸沿いのホテルがよいと思う。美しい海を眺め、砂浜を散歩したりしながら、温暖で快適な気候の中でリフレッシュするのがいいと思う。

おわりに

なぜかあまり一般的とはいえない時期だが、年末年始の沖縄旅行について書いてみた。年末年始を温暖な気候のなかで過ごしたいと考えてる方は、検討してみたらどうだろうか。