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病院は儲かるか?

病院や医師と聞くと、儲かると連想する人が多いと思う。今回はこれが本当が書いてみたい。

確かに、昭和の時代は病院が儲かる時代があった。病院の経営者は莫大な富を蓄え、優雅な生活を送るという多くの人がイメージするような時代があった。ただ、令和のこの時代はどうだろうか。多くの病院が赤字となり、倒産する病院も多く出てきている。

最もわかりやすい点は、営利を目的とする企業が病院を経営しているかである。昭和の時代は、大手の企業が病院を経営するということがままあった。今でもその名残として病院が存続している例もある。

しかし、この時代に、例えば、ソフトバンクや楽天といった、新興の大手企業が病院経営をしているだろうか。本当に病院が儲かるなら、とうにこれら企業は病院経営を始めているはずである。

このように、現代において、病院経営は儲からない。病院が儲かるという固定観念にとらわれすぎて、その誤解が自信に跳ね返ってくることのないように留意したほうがいいだろう。