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部屋の中の物が見当たらない

部屋に置いておいたはずのものが見当たらない、こんな経験をした方は多いだろう。今回は、部屋の中の物探しの無駄と、部屋の物を減らすことの重要性について書いてみたい。

部屋に置いておいたはずのものが見当たらない。たしかこの辺に置いておいたはずだ、おかしい、それではこっちか、そんな風に時間をかけて物を探した経験はないだろうか。そんな方は、思い切って、部屋の中の物を捨てるとよい。

部屋の中の物を探す時間、それは何らの付加価値を生み出さない。探したからといって何か良いことがあるわけではない。人生は短い。そんな人生の時間を物探しに使うのはよろしくない。限られた人生の時間は新たな何らかの価値を生み出すものなど、より生産的に使いたい。

そういった経験の多い方の部屋は、たいてい物が多い。過去に必要だったが、現在は不要になっているもの、そういった物も「大切に」保存されている。しかし、よくよく考えてみて欲しい。1年間使わなかったものはまず使うことはないと言われるように、多くの物はまず使わない。思い切って捨ててしまってもまず困ることは少ない。もし後に必要になっても、その時改めて購入すれば足りることも多い。そういった物を長期間部屋に置いておくことは、そのためのスペースに高い家賃を長期間払っていることになることも多い。

紙媒体などは最近はパソコンでデータ化して整理保存しておく方法もあるだろう。物が多くなると、それだけどこにあるか分からなくなり、探す時間も増えることが多い。そもそも、最近は情報そもものがインターネット経由で簡単に入手できる時代となっている。紙媒体がそれほど必要か、再考する必要があるだろう。

仕事ができる人のデスクは、物が少ないと言われる。また、お金持ちは物が少なく、お金が貯まらない人の部屋には物が多い傾向があるとも言われる。探す時間が少なくなれば、その時間を仕事など、より生産的な方法に使えるのかもしれない。